12月26日、第60回理事会終了後、平成21年の忘年会を・・・・・いや、「大正〜昭和の文化に触れよう!」と大阪の文化財の視察を・・・どちらが主かわかりませんが、辻淳子理事長の地元、大阪市西成区、飛田新地の「鯛よし百番」で行いました。
大正7年から昭和33年の廃止に至るまで、40年間にわたり繁栄し続けた大阪市内で最も新しい飛田遊郭。昭和初期には200軒を越える妓楼が軒を連ね、大いに賑わいを見せました。昭和32年の「売春防止法」の施行により廃止に追い込まれ、料亭街に転じていきました。
その中でも当時の面影をそのまま遺す「飛田百番」。大正11年〜昭和3年の間に建てられたと考えられており、遊郭独特の数寄屋造りであり、現在は、新鮮な素材を使った会席料理を手軽な価格で提供する飲食店で、平成11年には「文化庁登録有形文化財」に登録されました。
内部は応接室になる陽明門、階段や壁画など、かなり豪華絢爛、当時の賑わいを感じさせる派手な造りになっています。
今回ここで視察を兼ね、忘年会を行いました。
この一角には文化的価値があるものがいくつもあるとか。「それらを修理したいが予算が・・・・。」と理事長は嘆いています。
皆様も、一度はいかれたらいかがでしょうか。・・・・約1名、本当に狂っていたな! 誰とは申しませんが。
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奥方の顔が脳裏をかすめつつ、まずは乾杯! |
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全館満室で、部屋を十分視察することができませんでした。と言うことは、また行かなアカン!! |
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全員集めるのがたいへん。みなチョロチョロ・・・・・と。 |
一応、会議もしました。「気持ちここにあらず」ですが。 |