民主党が政権を担い、半年。我、「百人の会」とは教育をはじめ政策を全く異にする。そこで、民主党から表替えった土屋議員に緊急講演をお願いした。
土屋敬之新党構想案
一、八月十五日、靖国神社に公式参拝する。
二、国家の主権を守る
三、国民の生活を豊かにする。
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| 講演会は３時から。１時から３時まで理事会。土屋議員理事会は寝てたんだけど・・・・マイクを持ったら人が変わった！！ |
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先生のご講演、『家内が・・・』の連発（講演録からは思い切って大部分をカット！）。先生はよほどの愛妻家か恐妻家。唐橋秘書いわく、「いろいろ弱みを握られているんですよ・・・・・。」
動画でお楽しみ（？）ください。
http://www.youtube.com/100prs?gl=JP&hl=ja
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| 土屋議員 辻淳子理事長 宮川康氏（愛媛） 手前が高岡昭一氏 |
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ここが変だよ 民主党の教育政策
私はもともと自民党の出身でありまして、学生時代は大学正常化のために革マルと戦っておりました。卒業後は１年ほどデパート勤務、その後塩川正十郎先生の秘書に。今は年を取って「いい人」になりましたが、若いときは大変だった。ただ、最初に厳しい人についていると後が楽だということを身をもって経験し、ずいぶん後になって役に立ちました。
民主党の代議士だった友人の第一秘書兼地元の事務局長ということで、政策担当の秘書資格も持っていたのですが、鳩山邦夫さんが「君出ろ」と。調べてみたら何とか当選できそうで、引っ越したばかりで知り合いも少なかったんですが選挙に出ました。
最初、民主党は「市民が主役」と言っていたんですが、入ってびっくり労働組合支配。平成９年に当選してから党をやめるまで99回除名だといわれました。ともかく合わない。まず国旗がない。国歌斉唱なんてしない。紛争で有名な所沢高校で、実は教職員組合が裏で子供達を洗脳していたという実態を産経に書いた。そうすると党の政調会が、文章を出すのに了解もなくしてけしからんと。社会党じゃないんだから、民主党は自由民主主義社会の中の国民政党なんだから。そんな生意気なことを言う奴を出せと電話しました。文句があるなら自分が都議会議員になれと。誰も出てこない。土屋に文句を言うと大変だということで、それからは何を書いても言われなくなりましたけど。
公務員制度改革の時も対立をしました。組合活動をしながら給料をもらえる、いわゆるながら条例ですが、天下りもとんでもないがこれも問題だと。また名誉昇給という制度があって、退職になる二、三日前に一号か二号棒上がる。退職金に反映されて一人50万くらいのアップになる。本来は一生懸命ながら報われなかった人の救済制度なんですが、なぜか全員に適用する。上野動物園に努めている人に危険手当が出ている。なぜ出ているのか役人に訊くと、「動物園にはライオンとか虎がいます」と。馬鹿じゃないのか、動物園にライオンや虎がいるのは当たり前。そういうのを一斉になくすと、年間1023億円ほど節約できた。そのときも自治労系の議員を介して次の選挙をどうするんだと言ってきた。私は都知事と同じ天の邪鬼なんで、ほめられると弱いですけど敵対的な奴には強い。「落とせるんなら落してみろ」と。
学校教育での日の丸・君が代の完全実施とかを訴えてきた自分から今までの自民党の先生方をみると、議会での質問が甘い。皆善人と思ってやっている。「いい人」は政治をやっちゃいけない。普通のまともな人間はやる訳がない。個性があるから、変わり者だからこんな職業をしてるわけですよ。政治信条があってはじめて議員が務まるのに、ニコニコしながら裏で悪いことするから政治がおかしくなる。駄目なものは駄目なんです。
自民党の先生方の公約を見ると、思想に基づいたことが一つも書いてなくて情けなくなる。補償金出すとかは書いてもスパイ防止法なんかは書いてない。中には「我々の使命は国民の生命と財産を守ることだ」なんて共産党のスローガンを言う先生までいる。努力した人としてない人とで格差が出るのは当然でしょう。自民党なんだからしっかりしてくださいと言いたい。
日教組は癌だと言って中山大臣がクビになりましたがこれはおかしい。日本の教育をおかしくしたのは日教組と文科省じゃないかと。癌でないなら日教組は何なんだと。「政治家が言葉を失ったら国が滅びる」という格言がありますけれど、いまの政治家に欠けてるのは信念があるのに言わないこと。ある先輩が「そんなこと言ってると幹事長になれない」とか言う。「先輩、バカじゃないですか。自民党だったら引き受けますけど、民主党の幹事長なんてやりたくないですよ。そんなためじゃなくて、日教組を解体するために政治家になったんです。日本を、東京都を良くするために政治家になったんだから。党利党略よりも、都益国益を優先します」って言いました。阿らなくったって、来るときは来るんですから。
とは言っても、青雲の志をもって政治家になったわけではない。「今日のつっちー」にもたまにはナンパなことも書いてますし。日本を守りたい、学生時代は大学を守りたいという気持ちもあった。けれど、政治家になるということを目的にしていろいろ自分の態度とかを変えていくことは全然しなかった。私は長男でわがままに育ちましたから、いまだに嫌なものははっきり「やだ」と言えますし分別がないといわれる。分別があるから、今の国会議員の演説は面白くない。ツチノコみたいに普段出てこなくて選挙のときだけ雨後の筍みたいに出てくるから、変な政党が出てくると皆騙されてしまう。民主党のことですけど。
そうは言いながら、民主党は可能性があると思っていた。「市民が主役だ」「政権交代は政策論争で」。ところがそれらは口先だけでこのマニフェストで今回選挙をやった訳でしょ。外国のはもっと厚いんです。ちゃんとした政策が解説されていて、例えばイギリスだったら本屋さんで買って、関心のある方がそれを読んで選ぶ、というのがマニフェスト選挙なんです。日本みたいにどんどんと配って、皆持っているけど殆どの人が読んだことがない。段々薄くなって最後は家電の説明書より薄い。体裁はいいんですよ、だけど内容は「いいこと」しか書いていない。
前回のマニフェストでも、「高速道路無料化」と大きく書いてあるんですが秘かに小さい活字で「消費税は15%にあげます」と書いてある。保険屋じゃないんだからもっと正直に15%にしますと書けよと言ったんですけどね。
ところがある日。私はお酒が全く駄目で、夜は宴席に極力出ないので時間がありますから、役人が作った資料を読んだり本を読んだりしています。そんな時に「民主党政策集」が目に入った。これは殆んど持っている人がいない。ホームページには載っているがそんなもの誰も見ていない。これをパラパラと見ていると、「夫婦別姓」だとか「外国人参政権」だとか。「国立追悼施設」「人権擁護法案」とか、「戸籍撤廃」とか。そういうのは結局国を変え、家庭の形態を変えることじゃないですか。つまり、これは国体の変革に繋がる訳ですよ。特に家庭の崩壊などは共産主義思想に始まっているわけです。どこの共産主義国だって家庭を解体して、それで国営の保育園で洗脳教育をしちゃう。日教組が現場でやっている訳でしょ？日の丸の赤は血の色で、日の丸の白は骨の色だと教えていたのは日教組。だからそういう国家解体思想というものが共産党の根底にある。
で、僕はピンときたんです。つまりマニフェストを見ると、反対する人はあまりいないんですよ。実は陳腐ですけど一見いいことが書いてある。これで政権政党になるための選挙を戦っておいて、勝ったら国家を変えていこうとしている。「生活が第一」とか言って。ヒトラーが、「大きな選挙になればなるほどスローガンは単純化しなければいけない」と言っている。それと同じことを小沢ヒトラーはやっている。候補者の街頭演説を聞いていると、「政権交代」と「生活が第一」しか言わない。喋れないどうしようもない奴に対して小沢さんは「３分以内で」と。ほとんど応援者が喋って当選したのもいる訳です。
国民がマニフェストに惑わされたのは何故か。マスコミの報道もおかしい。たとえば小沢さん、鳩山さんの金銭疑惑。あれと比べたら自殺した松岡さんなどと報道の仕方が全然違った。小沢のタンス預金４億にしたって、あんたいくら儲けてたんだと言いたくなる。「西松建設が第一」というスローガンに変えるべきだろうと。定期や普通預金はいくらあるんだ？国会議員の普通の収入からしたらおかしいじゃないかと思うのが当たり前なんです。でそれを新札に替えるのに秘書にさせたという。銀行に電話をかけて「小沢だが新札に替えろ」と言えばすぐに支店長が飛んできて替えられますよ。帯封もついてないのを新札に替えるには４万枚数えなきゃいけない。秘書は札束勘定機なんて持ってないですから、後で難癖付けられたら数えないといけないでしょう。だったら銀行呼んで替えてもらったらいいんですよ。
鳩山だってそうでしょ？お母様から1500万、最後は「借りた」「知らなかった」と。純粋なお金なら個人口座に入ってくるはずが、政治資金の口座に入っている。個人献金は150万までと決まっていますから、どんな馬鹿な秘書であっても報告しますよ。僕だって報告受けるんだから。仮に純粋な献金だとしても違反ですよというのが筆頭秘書の役目。それを「知らなかった」と言う。普通だったら贈与税を取られて、何億というのだから脱税行為で実刑判決ですよ。執行猶予がついたとしても。鳩山の場合は上申書、小沢にしても調書で終わりじゃないですか。普通なら刑務所行きなのに、検察ファッショだと言いながら検察の配慮で長らえているわけですよ。それに比べれば赤城さんや松岡さんなど、マスコミというのは非常に不公平だなと。
天皇陛下の問題については、あのバカな小沢が…。だって大学院まで入って司法試験の勉強をしてたのに、天皇の国事行為に謁見が含まれるといったんですよ。天皇の国事行為について問われるのは高校の定期試験。つまり高校の公民の試験さえ出来ていない。「内閣の助言と承認のもとにおいて」という条件を、内閣が決めたから陛下がその通りにやらなきゃいけないという解釈は、私は憲法学界の会員ですが聞いたことがない。ところが司法試験の勉強をしていた小沢が、憲法の基本すら知らず、さらにねじ曲げた解釈を堂々と言っている。さらに菅直人という弁護士試験を８度落ちた人間が、三権分立というのは憲法に書いていないという珍論を展開している。これが今民主党を形成しているという恐ろしさ。つまり、自分の解釈でこの国の法律はどうにでもなるんだという驕り高ぶりがあるということを国民はもっと知らなきゃならない。
話は元に戻りますが、この「INDEX2009」に書いてあることを殆どの国民は知らない。そして私が調べたところによると、300ある選挙区の民主党の候補者の中で一人として「外国人参政権」や「夫婦別姓」について選挙公報や演説で触れた人はいない。党の幹部が街頭演説をしていましたが「生活が第一」と「政権交代」しか言わない。あと自民党が悪いとかしか言わない。そうやって刷り込んで、皆知らないうちに「民主党」って書いてしまうよう仕向けたんです。
外国の例を考えてみると、例えば「夫婦別姓」は過去に革命ロシアがやっています。先ほども言いましたが共産党思想というのは家族の解体がベースで、これを推進するためにやった施策です。ところが、ロシアというのはボルシチを食べながら団欒するという家庭的な面があります。その家庭が崩壊して青少年の非行が蔓延し、強姦が増えて社会秩序が乱れる。それで流石のレーニンもスターリンも３年でやめたという代物です。更に「外国人参政権」もやっているのはEUなど文化を共有している国が殆んどです。オーストラリアでは外国人参政権の影響で、公明党がやるような票移動で移民に反対する知事が落選してしまったという弊害が出たりしています。韓国や中国がやっているじゃないかと言いますが、かの国には外国人が少ないんだから話になりません。夫婦別姓にしても、韓国や中国は歴史的にやっているだけで日本には日本の歴史があるんです。
何とかというアホな議員が戸籍は廃止して個人登録制にするなどと言っていますが、夫婦別姓や戸籍制度にしても、日本は律令制度が確立されてからそういう制度でずっと来た訳です。だから先祖を一回たどってみると面白いです。江戸時代くらいまでたどれますから、そうすると自分のルーツがたどれるという良さがある訳じゃないですが。だから韓国は韓国、中国は中国ということでいいと思うんです。
国民の真意も、読売新聞が女子高生にアンケートを取りましたら100%夫婦別姓反対なんです。それはそうでしょう？子供達は純粋だから彼氏がいたとしたら彼氏の名前になりたいなと思う訳です。いわゆる熟年離婚の頃だけは例外ですが、一般国民も大体反対となっています。別姓にしたとしてもいい事は何もない訳です。
あと婚外子と実子との相続ですが、外に旦那が産ませた子供に自分の子供と同じように相続権を与えようというものです。もしこの様な措置が取られれば、おそらく婚姻率が下がって日本中が渡辺淳一の世界になってしまう。ある意味面白いかもしれませんが倫理観がおかしくなる。不倫は文化だと言った人もいるけれど、公のところでその様な措置をしてはいけない。実際、フィンランドでは婚姻率があっという間に50%未満に下がってしまった。女性から見れば苦労して育てた子供とよそに出来た子の権利が同等なら、彼女でいたほうが楽じゃないですか。だから婚姻率が下がることになる。そうなると、外国人参政権は白日のもとで国の形を変え、夫婦別姓と婚外子の相続の平等で家庭の秩序を変えることになる。国の秩序を変えるということは、日本という伝統的な国柄を変えることになる訳です。民主党が政権交代のための選挙だと位置づけて戦っているのなら、こういう国柄を変えてしまうような決定はマニフェストに正直に書いておくべきじゃないですか。それが政権交代を目指す政党の責任ある態度じゃないですか。マンションを買う時にいいことばかり説明されて、いざ買ってみたら違う。
日本が良い国だと言って更迭されたのが田母神さん。日教組は癌だと本当のことを言って更迭されたのは中山さん。本当のことを国民の皆さんに言うのは当たり前だ言って民主党を除名されたのが私です。私が都議選を闘っている最中に、山梨県で日教組の大会がありました。その席に輿石東と小沢環境大臣がいました。輿石氏は「教育に政治的中立性は必要ない」と言いました。公務員法を知らないんでしょうか。小沢氏は何と言ったか。「民主党が政権を取ると、日教組の皆さんに政治家が金を出します。そしてその使い道については文句を言いません」ですよ。
政治家が出す金は国民の血税です。偏向教育が問題だとされている日教組に金を出し、「使い道には文句を言いません」とは。彼は東大を出てるのに三権分立の基本も分かってない。民主党は国民を完全にバカにしています。子供手当、高速道路無料化など国民の関心を引くようなことを言っておいて、後になって隠れ法案を出してくるんです。
そういうことを、いつ自民党が気が付いて突っ込んでくるかと思ってましたが、この前の衆議院選挙のときでも一言も言わなかった。自民党の政調会だってインデックス2000を持ってるはずなのに。それで一晩考えて、誰もやらないなら自分がやろうと決心しました。そのままいれば都議会の議長になれたんですが、日本人として、都議会議長よりも日本の国の法が大切でした。後援会会長は「徹底的に戦え」と、幹事長には「土屋さんの言ってることは全く正しいからやった方がいいよ」と激励されました。そしてその決意を『WiLL』に書いたんです。あれで民主党の実体が随分世の中に出てきて、多少の影響があったと思います。でも残念なことに民主党の保守派はポストが欲しくて全部だめ。私の本籍地である自民党はどうか。私の自民党の先輩は麻生総理に8月15日に靖国神社に参拝するよう進言しましたが、周りが反対したんです。今回もポスターを作るにあたって、民主党が触れられて困るようなスローガン、支持母体である自治労や日教組などとかのいろんな関係、外国人地方参政権、夫婦別姓などの革命法案に反対するんだというストレートなものを全面に出しましょうと進言したら、小池百合子広報委員長が却下したそうです。中山元文科相の奥様も総務委員会で同じようなことを訴えましたが通りませんでした。革命が起きているというのに、中央政界の自民党議員には全く危機感がないんです。
憲政会館で外国人地方参政権の集会をやっていたとき、石破や小泉の息子は党本部で野菜を売ったり、お好み焼きを焼いたりしてたんです。
革命と言いましたが、今の民主党政権というのは天皇陛下の位置づけ、いわゆる国体に対しても、私たち国民と随分違うなという思いがあります。数々の不敬な発言もそうですが、ダラダラとした閣議で、お体がお悪い陛下を夜の9時過ぎまで平気で待たせる。御公務ですから上がってきた書類にご署名しないといけないんです。事務次官会議がないからこうなる。やっぱりこういう政権は一日も早く打倒しなければけません。
民主党の内閣支持率はどんどん下がってますが、自民党の支持率は横ばいです。国民は第三局を求めているんですよ。それで平沼先生や中山先生、同期の戸井田とおる氏などに会って話を聞き、新党発足のスケジュールを立てました。代表も決めました。地方議員も参加します。今、一番街の声を知っているのは地方議員ですので、ちゃんと党の重責を担ってもらいます。マスコミ対策に論客も揃えています。テレビの討論番組には、元気が良くて論理性のある声のでかい奴を出せばいいんです。石原慎太郎さんも応援すると言ってくれました。保守奔流の政党ですから、亀井さんの政党とは違うんです。綱領は中学生でも分かるくらいに簡潔に『靖國神社に公式参拝する』、『国家の主権を守る』、『中小企業を始め、国民の生活を豊かにする』。そのようなことを中心に作っています。党結成の記者会見の前には、全員で靖國神社に参拝をしてもらう。それに参加できないような奴は一人も入れないぐらいの保守新党を作れば、15％の票は必ず取れます。8月15日や春期霊大祭には全員で靖國に参拝できるようにやっていきたいんです。でも、基本政策以外は党議拘束をかけません。何故かというと地方議員は地域の代表ですから、地域によっていろんな案件で賛成反対が分かれるときがある。そいうのはその代議士の判断に任せる。そうしてこそ結束できる。真心をもって国民に訴えられます。
私は若手の議員に選挙のコツを教えてくれと聞かれると、「朝5時に起きろ」と言います。5時に起きて、マイクなしで街宣するんです。そうすれば声も出るようになるし、想いも伝わります。聖パウロの言葉にも「どんなに美しい言葉も心に愛がなければ相手に響かない」とあります。私みたいに選挙と選挙の間に2300回演説すればいいんですよ。
自民党に行きたいという気持ちもあるんです。でも国会議員の中に、筋が通って瑠人というのが本当に少ない。一番情けないのが“美人すぎる”市会議員に党の決意表明をさせる事務局。どうかしてます。当選すれば何でも構わないという姿勢は、民主党と同じなんです。民主党の議員、どうですか？ グラビアアイドルとか、袋とじの女とか。だから小泉政権は、民主党的なことをやって3分の2を取ったってことですよ。それで今回、同じようにやり返されたんです。やっぱり自民党本来のしっかりとした政策を作って、共産主義者を排し、日本の伝統文化を守っていく。今、自民党の議員に「道徳教育が何故必要か？」と聞いても、ほとんど答えられないでしょう。昔は道徳の授業があった。
私の世代には、軍隊経験のある教師がいて、往復ビンタもあった。だからそれなりの躾もできて、授業中騒ぐなんてあり得なかった。戦前にも尊属殺人があったかもしれないが、今では親に叱られたから殺した、妹が悪口を言ったから殺した。恨みがあるならまだ理解できるが、近頃では「人を殺してみたかった」「死刑になりたかった」から殺す。それをまた弁護士た出てきて精神鑑定だの、無罪だの。だから人間には『自分を写す鏡』が必要なんです。悪い誘惑に勝つという宗教的な教育が必要なんです。昔は「こんなことをやったら近所にみっともないことになる」という知恵があった。今は純粋日教組育ちの教師による純粋教育が行われています。どうなったか。小学校の3割が学級崩壊。集団検診も騒いでいてできない。漢字が読めない。高校生になっても九九ができない。外国からきた人が、「日本のホームレスは日経新聞を読んでいる」とびっくりしていますけど、あと20?30年したら、字が読めないホームレスが出てきますよ。
それとこの前びっくりしたのが、電車の中での若いお母さん2人の会話。「私、実は保育料を払っていないの。大丈夫かしら？」「大丈夫よ。うちも払ってないから」。東京の足立区では3分の2、私の地元板橋区では2分の1が給食費を払わないそうです。国民健康保険を払ってない奴は、真面目に働いていている人の税金から7割負担してもらってるんです。正直者がバカを見るような社会をどんどん押し進めていったら、働く人がいなくなってしまいます。自由民主主義社会というのは、努力をするか、勉強するか、どちらかなんです。不運な人はもちろん救ってあげなければいけません。それを“権利”にしてしまったのがいけないんです。昔は親が内職して苦労して払っているのを目にしたから感謝の念が湧いたものです。義務教育中の子供の医療費をタダにするなら、「医療費というのは、実は国民の皆さんが収めた税金で、君たちの健康を守るために拠出されるんだよ」という教育が必要なんです。格差がいけないように言うけれど、格差が生まれるのは仕方がない。派遣村にいた労働者が45歳で5円しか貯金がないと言う。それはお金が入ったらすぐに遊んで使っちゃういい加減な奴でしょう？ 何故そんなのに金をやらなきゃならないのか。東京都が500人分の住宅付きの仕事を用意しました。「明日死んじゃう」って言ってるくせに応募は258人。決まったのはたった28人です。同じ派遣村で1人2万円ずつ配ったら、111人がそのまま逃亡。石原慎太郎が怒って、警察を使って全員の行き先をつきとめてお金を返させました。資本主義の行き過ぎたところは修正しつつ、しかしながら、正直に税金を納めている人間のお金を、ただ怠惰に生活を送っている奴にあげるというのはおかしいんです。
子供たちの教育だってしょうでしょう。“引きこもり”とか名前をつけて市民権を与えてしまう。私の時代なんて60人学級ですよ。それでも、秩序があって、いじめだって程度があったんですよ。道徳教育がないから、先生にぶん殴られたこともないから、人の痛みというものが分からない。それで人を殺しちゃったりするんです。テレビを見ても、昔の青春番組と言えば石原慎太郎の書いた『俺は青春（男？）だ』。森田健作さん主演でした。今のＴＢＳなんか見てられないですよ。
高校生のドラマは、みんな腰でズボンを履いて、担任の女教師と同棲してる。あんな内容の番組を流してたら子供たちはそれが普通だと思うでしょ？ 世界の先進国で少女売春が蔓延してるのは日本だけなんです。外国の子供たちを見てください。アジア、アフリカの恵まれない子供たち。インタビューすると「国のために技術者になる」「お母さんのためにお医者さんになる」って、みんな目が輝いてる。日本の子供たちの目が輝いてますか？ ゲームの世界しか知らないから輝いてないでしょう？ これは政治家がいけないんですよ。政治家が真面目じゃない。日本の言葉には『言霊』といって、魂が入ってるんです。魂の入らない演説をして、魂のない選挙をやって、勝つためには民団にも頭を下げて、ちょっとある団体から文句が出ると主張を引っ込めてしまう。だから政治家がバカにされるんです。真面目にやってたら給料なんて高い訳ないじゃないですか。政治家はお酌するのも仕事だなんて、酒呑んで遊んでる国会議員も多いんですよ。
日本は革命の直前にあるという危機感を皆さんにも共有していただきたい。多勢は革命派ですから、私たちの行動は今や少数派です。ですから私たちの行動は、革命に対する三島由紀夫さんの言う『反革命』として位置づけ、この『反革命』を行うんだという意識を持って闘っていかないと負けてしまいます。消費税を10％にするかしないかの議論ではないんです。
大東亜戦争のポツダム宣言受諾の最後の条件は『国体の維持』だったんです。『国体を守るため』に東条英機は一言の弁明もせずに死刑になっていった。それだけ重いことなんです。従軍慰安婦、強制連行問題にしてもそうです。単なる徴用令じゃないですか。慰安所なんてソビエト軍やアメリカ軍にもあったんです。アメリカが日本に進駐してきて一番最初に命令したのが、羽田沖に慰安所を作れ、です。そのときの日本政府の広告が残ってます。「日本を救うために、求む、大和撫子」。韓国政府なんて生意気なことを言ってますけど、1960年代にキーセン観光をやってるじゃないですか。売春を「外貨を稼ぐための英雄的行為」と賞賛したんですよ。我が国は兵隊よりも高いお金を売春婦に払っていた。中には女衒に騙されて親に売られた人もいたかも知れない。そんなことを言いだしたら、今だったらソープランドを管理しているのは都の衛生局ですから、東京都が関与したソープランドってことになるんですか？ 強制連行だって、国民徴用令ですから、うちの母だって出てました。炭坑で環境が悪かった？ 戦後の三井三池炭坑なんてもっと悪かったですよ。今の価値観で当時を裁いても意味ないんです。そういうおかしなことをどんどん広めようとしてるのが日教組でしょ？ その日教組と、自治労という寄生虫が日本を悪くしている二大労働組合だと思います。それに支えられているのが民主党という政党なんです。
これで民主党の正体がわかった訳ですから、なるべく多くの人にこの実体を話してください。民主党の実体を知れば、それがいいという人はほとんどいないはずです。夫婦別姓については圧倒的な人が反対なんです。外国人参政権だってそう。北京オリンピックのときの長野みたいな状態になるということが分かれば、反対が増えるはずです。そういうことまでちゃんと言うべきなんです。政治家は外に出てそういうことを話すべきです。例えばインド洋の給油が無くなった。では日本とアメリカの関係はどうなるのかということを分かりやすく話すのが政治家の勤めなんです。
鳩山総理は「日本は日本人だけのものじゃない。みんなのものだ」とか言いましたが、日本はみんなのものなんかじゃないですよ。基本的には単一民族で「たおやかな国」できたんですからね。とにかく偽装マニフェストで国民を騙したのは不当選挙ですし、私の除名も不当ですので裁判を始めます。ぜひご支援をお願いします。向こうが賊軍で、我々は官軍です。天皇陛下だってそう思ってらっしゃると思います。天皇陛下をお守りする意味でも頑張っていきたいと思いますので、皆さん一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。
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