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 HEAVENESE東京公演鑑賞会  

     
       
       
       


R1-11/22 17;00〜21:30
ヘヴィニーズ東京公演
(三井ホール)を観賞
 鑑賞会

参加者
土屋敬之 野牧雅子 森敬恵 若松博 永井由紀子 山本へるみ 山下肇 近藤將允 空花正人 中島章雄 増木重夫 増木直美 伊勢田幸正
小松隆夫 二瓶文隆 二瓶文徳 二瓶君代

中島章雄(日本会議成田支部長;70代)
今日はありがとうです!喜遊の歌が、エコーのせいか、まったく聞き取れない事が残念! 僕は横浜生まれですが、初めて喜遊さんの事を知りました!
恥ずかしい限りです! 取り急ぎ! 感激!よかった!感動しました!日本の総ての子供たちに見て欲しい!ありがとう!

野牧先生(前神奈川県公立中学教師;超辛口派、年齢・・・怖くて書けない)
『音楽付語り部』だね。左翼はずっとこれをやってきた。我陣営にもこのような一座が誕生したことはうれしい。

山下肇(前東京都公立中学校校長;60代)
 正直のところ横文字は苦手である。また、琴や尺八や太鼓とエレキやドラムがいっしょに演奏される最近のバンドも苦手である。それは、
特にそういう新し好きな集団に左翼系のものが多くあることも事実だからである。しかし、今回のヘブニーズ、エヂュティメントの公演は、現代的な
演奏形態の中に、我が国の伝統を印象づけ、我が国の伝統をいつの時代にも生かそうと努力した先人の努力を訴える内容となっていた。自虐的な
思考が蔓延する社会の中で、自分の立場や持場を意欲的に生かすことを忘れかけている若者が少なくないように思える今日である。しかし、我が国
を貫く和の精神、武士道などをモニターで印象付け、壮大に大東亜共栄圏を築き世界に人種や民族の自覚を呼び起こさせた地道な日本人の気持ち
が理解され、多くの日本人が自分を取り戻す契機となる可能性を秘めた公演であった。
やや、訴える内容が盛りだくさんであり、力強く和楽器と西洋楽器が奏でる音楽に、深い思考ができにくいと感じたのは年齢のためかもしれない。
また、中根中とデトロイトでの黒人運動など不勉強も多々あり改めて学習する機会となった。ともに学び、現代的な音楽に親しんでいる若い層の
人々がしっかりと受け止めてほしい内容であった。 各学校では、芸術鑑賞教室を行う機会が多い。いきおい、修学旅行の事前学習と称し、
自虐的な沖縄映画を鑑賞したり(文科省選定であったりする)、我が国のを貶める内容の演劇を鑑賞したりすることが日常に行われている。
どれだけ自虐史観に基づく教育が行われているかは、各学校のHP等からも実情を知ることはなかなか困難である。ぜひ、各学校で行われていることを
しっかりとつかむような仕組み作りも必要である。我が国の国民として、自信を持ち正しく歩めるよう、今回のような公演が広まっていくことが
ぜひ求められている。

空花正人(つくる会東京幹事;60歳代)
先ず、石井夫妻のしっかりとした挨拶文章はこれまた感動ですね。「親謁の儀」 の意義まで公演に含ませたのは秀逸すぎます。MASUKI情報デスク
から届いた手紙、開けばいつもと違う趣であった。和製ミュージカルの観劇談である。洋楽器と和楽器で『日本精神』を表現?! なるほどそういうこと
なら増木さんが関心を抱くわけである。ドラムと和太鼓のコラボが圧巻だそうで、私は和太鼓の演技であれば、『鼓童』という最高の舞台を見知
っているが、こちらの舞台は『HEAVENESE』という音楽一座で、同封のチラシによれば外務省後援イベント、大和魂エデュテイメン
トだそうな。一見商店街のチンドンヤのような奇抜な衣装なので、まさか外務省が後援するとは思えない。しかしエデュテイメントとは私の直
感で、エデュケーションとエンターテイメントの合体であろうと察した。読み進めていくうちに一座の主宰者(主演)マレこと石井希尚氏が語っ
た言葉「人は、自分が信じている通りにしか生きられない。自分を何者だと信じるかで人生は決する。教育の第一義的役割は健全な自尊心を育む
ことだ」は何より私の心を捉えた。11月22日に東京で公演があり、増木さんが上京して首都圏の面々と一緒に鑑賞するから付き合えという。私は
二つ返事で参加した。会場は活発な子供たちの姿も多く見られ、ファンクラブの裾野の広さを感じた。しかも在京外国大使館関係者もVIP席を埋め尽くした。
コントで笑わせ、語りで泣かせる2時間半もの長時間の公演であった。演出や演目の総ては紹介できないが、感動的であったのは、石井氏自作の小説
『逢瀬』からアレンジした、幕末、開港したばかりの横浜に華々しく開業した妓楼閣「岩亀楼」の高級花魁、「喜遊」の大和魂を歌い上げたところ。
「露をだに いとふ大和の 女郎花 ふるあめりかに 袖はぬらさじ」
これは彼女の美貌を求めて迫るアメリカ人には汚されまいとして自決したときの辞世の歌である。尊皇攘夷の志士達に慕われた大和撫子としての
意気地の発露ではないか。そして戦前アメリカにあって怖れられた日本人宣教師「中根中」の偉業を紹介
してくれたことである。下積みの黒人労働者らが決起すればアメリカは生産力を減じ、戦争遂行が出来なくなるから官憲は中根をマークしていた。
人種差別の厳しい社会で公民権運動を指導し、黒人達に勇気を与えた不屈の運動は、その後のキング牧師のあのデトロイト演説「I have a dream」と
続いたのである。 こうした学校で教えないいわば埋もれた存在の日本人を発掘することによって、自虐気分に嵌ってしまった我々現代の日本人に、
昔からあり続けた日本人のすばらしさを上手に伝えてくれた。心からの賛辞を送りたい。
我々も、一座の名称が示すとおり、HEAVEN & JAPANESE 世界の架け橋となる日本人になろうではないか。

森敬恵(ソプラノ歌手;年齢・・・触れる勇気はない)
大変感動しました。こういうエネルギーの正統な発露こそ、日本再生の力になります。どんどんこの勢いを日本中に広めて広めていけば日本が変わり、
武士の心が甦ります。ガンバレ!

近藤將允 (千葉県教科書改善議員連盟顧問;80歳代)
最高の感動の中に身を委ねることが出来ました。帰ってから家内に話をしましたが、私の乏しい語彙と貧弱な感性では感動を伝えることの難しさと
もどかしさを感じました。それほど素晴らしかったということです。石井希尚氏とは名刺交換をして、感動と感謝の気持ちを伝えました。
 NPO百人の会事務局長の増木重夫氏からお誘いがあったとき、そのチラシを見て正直いってちょっと躊躇した。後期高齢者の私にとって若者の音楽は従来から
無縁のもので、従って興味も知識もなかった。いや今もないといっても差し支えない。
しかし増木さんがわざわざ上京され、公演の前に関東の百人の会のメンバーとの会合を企画されていたので参加することにした。そこでの数時間も
多岐にわたるテーマでの議論が活発にかわされ有意義かつ楽しい時間であった。
さて公演であるが、 三時間強の時間が一瞬に過ぎたように感じた。その間私は感動の空間に浸り続けていた。 
しかしこの空間を共有していない人に私の感動を伝えるには、あまりにも自分の言語能力が乏しいことに気づき愕然としている。言葉に発しても、
文字で表現すればなおさら感動の波動は平板なものになってしまう。しかしそれを承知でお話することにする。
「驚嘆」、「涙」、「安堵」、私の感動を無理やり言葉で発すればこの三つであろうか。和と洋の楽器のコラボが混然一体となって醸しだす不思議な音の空間は、
想像を超えて人の心を鷲掴みにした。
非情に高い演奏力、朗々たる歌声・その歌唱力、そして何よりも豊葦原瑞穂の国の素晴らしさを、ぎらぎらさせずそれでいてそれがメインテーマであることを
静かに感じさせる演出に驚嘆させられた。日本という国の素晴らしさは言うまでもなく先人の素晴らしさの反映であるが、今は歴史に埋もれたそれら世界で活動
した誇るべき先人の事績を知り感動させられると同時に、それを掘り起し称揚するヘブニーズの姿勢に思わず涙した。
今何かとお騒がせの若者が多い時代に、このような素晴らしい若者たちがいる、考えてみればそれは当たり前の事かもしれないが、しかしそれが驚きと新鮮さを
感じさせるのも事実である。年長者の上から目線と叱られるかもしれないが、このような若者の存在を知った喜び、嬉しさ、そして日本はまだまだ捨てたものではない
という安堵感の故か今年一番の寒さも和らぐ感じであった。有難うへヴニーズ、有難うへヴニーズ。  

伊勢田幸正 富士見市議会議員 
 舞台で紹介されていた、中根中氏のエピソードやおいらん亀遊の話は私も全く知らなかった話でした。「エデュテイメント」の名にふさわしく、先人たちの活躍や思いを知る、
大変勉強になるものでありました。天皇陛下の伊勢神宮御親拝の良き日にこのイベントが開かれたのも、皆さんが言われていた通り感慨深いものでした。
「ナショナリズム」を押し付ける雰囲気のものはなく、自然とそれまで知らなかった日本について学べ、日本への自信につながる「作品」で、今の多くの若者に聞いて
もらいたいと思いました。会場にもちびっこから大人まで幅広くいらっしゃるのも私も元気をいただけました。様々な楽器を演奏しながら、最後は太鼓演奏というのには
びっくりしました。皆さんの体力・気力のすごさにも驚かされました。
 あっという間の楽しいひと時で、ぜひ多くの人に皆さんの「作品」を見ていただればと思いました。

宿題未提出者、今から出も遅くはない。速やかに出すように!!