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三澤 廣氏の活動報告
(作家)

  無法者を許すな(R3-2-1)


(1)
 「ゆきぽよ」という面白い名の、モデルというかアイドルというか、女性芸能人がいる。かなり有名で、私も前から名前は知っていた。
 一昨年のある日、マンションの自室に帰って来たら、鍵を渡している知人の男性が、泡を吹いて倒れていた。救急車を呼んで病院へ連れて行ってもらったが、そこでコカインをやっていることが発覚して逮捕されてしまった。ゆきぽよも尿検査を強いられたが、こちらは陰性だった。
 倒れていた男は、前には「振り込め詐欺」で懲役を食った過去があるとの由。
 有名な芸能人がそんな男を自室に入れていたのである。
 このゆきぽよはテレビで公然と「付き合った男五人のうち、四人が逮捕された」と言って、何が悪いのかという顔をしていた。自分では武勇伝のつもりらしい。「ちょっと悪い匂いの男の方が魅力を感じちゃう」とも言った。この男は暴力団関係者とも言われ、なるほど、世の中にはそういう男が好きな女もいるという典型的な例を見せてもらった。

 すでに昭和時代から、朝日新聞などは「中学生が暴力に走るのは管理教育に反発するから」とか「受験競争の重圧について行けない鬱憤晴らし」などと言い募っていたが、いかにも捏造新聞らしい荒唐無稽な論理だった。
 あの頃も今も、中学生が荒れるのは、「ワルになれば、女の子にもてるから」のひと言に尽きる。そんなこと、誰でも知っているのだが、リベラルはなんでも政治がらみにしなければ気が済まない。このゆきぽよのようにワルが好きだと公言する女性は珍しいが、大半の女性が心の中ではそう思っているという説もある。
 好きになってしまうのは、仕方がないと言えば仕方がない。女生徒に向かって、「そういう男を好きになるのはやめましょう」と説教しても始まらない。
 しかし、テレビが暴力を推奨する番組を放映するのは、あまりにも社会的な責任感を欠いているのではないだろうか。

 たとえば、一世を風靡した「金八先生」(二〇〇〇年を挟んで三十二年間断続的に放映)などは、社会派の良心的な番組だったという定評があるが、心ある教育関係者の間では、これが校内暴力の誘因になったと言われている。
 この番組は、水戸黄門のように定番のストーリーが展開される。一番多いのが、暴力に走っていた生徒が熱血漢の先生の情熱に打たれて心を入れ替え、真人間に戻るという筋書きだ。
 男子生徒がこれを見たら、どういう感想を持つか、分からない人は想像力が貧困なのだ。女生徒の方も、「無法者はかっこいい」というすりこみをされてしまうのがオチだ。
 暴力生徒になれば、クラスメートも先生も親身になって更生させようと努力してくれる。女の子には憧れられる。ドラマでは、最後は真人間に立ち直るということになっていても、現実世界では、ワル当人が「真人間になってしまったら、もう相手にしてもらえない」と洞察して、ワルを続ける方を選ぶ。それが分からないのは、性善説の大人だけだ。平和を訴えれば北朝鮮が核を捨ててくれると思い込むのに似ている。
 ワルになっても、結局は許されて、うまい汁を吸えるだけだと分かっているから、こんなうまい商売、どうして止められるものか。
 これを是正しようと思うならば、決してワルを甘やかさないことだ。

 とくに、この事件のように、振り込め詐欺で刑務所に入っていた男に部屋の鍵を渡しているような女を、社会的に影響力の大きいテレビに常習的に出演させるのが間違っている。
 このゆきぽよは「もうおしまい」と言われるが、弁護論もある。是非とも、もう出演させないようにして欲しい。青少年にどんな害悪を流しているのか、恐ろしいものがある。
(2)
 先日、大麻を所持していたことが発覚して逮捕された伊勢谷友介も同断だ。「大麻くらい解禁しろ」という反体制派の意見もあるが、それを言う人々は社会を混乱させることを狙っているのである。
 大麻そのものの害は覚醒剤やコカインに比べればずっと少ないということは承知している。しかし、大麻を解禁した国では、交通事故が増えていることが顕著に読み取れるとのこと。そればかりではなく、大麻の経験はやがて覚醒剤へ入って行く一里塚になることが非常に多いということをまともな識者は指摘している。
 人類は営々と努力して、せっかくここまで喫煙率を下げることに成功したのである。だが、それは長い道程だった。大麻を解禁したら、大麻が煙草の代わりになることは間違いない。常習性を考えるだけでも、こんなものを許してはいけないと分かりそうなものだ。

 伊勢谷については同情論が多い。特に、吉永小百合氏がテレビの記者会見で、自分と伊勢谷の共演した映画作品の撮り直しをしないで、伊勢谷の出演場面をそのまま上映するようにと訴えた。どうも、それが効を奏してしまったらしい。しかも、「早く復帰して欲しい」とまで訴えた。
 過去の人だと思っていた小百合氏がここまで影響力を維持していたことに驚かされた。この人は若い頃、北朝鮮を絶讃した映画に出演して、在日朝鮮人の送還事業に協力した過去がある。地獄に落ちた十万人の背後霊を背負っているのである。その罪を謝罪しないままに、政治的社会的発言をすることにためらいはないのだろうか。

 伊勢谷は、芸大出のインテリでありながら、日常的に暴力を揮う無法者である。顔に重傷を負わされた女性もいるという。
 こんな男は絶対に復帰させてはならない。一般人が頻繁に顔を見ることのできる場所に戻らせてはならないのである。
 出演している映画がそのまま上映されることはもう今さら覆しようがあるまい。しかし、世論はもっとこれを非難すべきではないか。安保闘争の見果てぬ夢から醒めぬサユリストならともかく、まともな人間はもっと非難して、こんなに簡単に許すことが前例とならないように訴えて欲しい。
(3)
 ゆきぽよは暴力団まがいの男を自宅のマンションに入れていたという咎で再起不能になりそうだ。なって欲しい。
 しかし、同断の罪を犯している女性政治家が、少しも非難されないでいるケースがある。知っている人が多いのだが、物言えば唇の寒いこの日本では言論が封殺される。

 現在、日本で一番、総理の椅子に近い女性が野田聖子だと聞いて、私は唖然となった。「あれだけ問題を起こしながら、なぜまだ」と惘(あき)れ果てたのである。
 野田聖子の夫はれっきとした元暴力団員である。インタネットでは「更生しているのならいいじゃないか」という意見も見られる。しかし、この男、暴力団から足を洗った後でも、如何にも暴力団員らしい金融関係の犯罪を犯して捉まっている。本当に更生したわけではない。
 そればかりではない。最近は怪しげな芸能人と組んで、仮想通貨に手を出し、投資家に多大な損失を負わせたとも言われる。驚くほどのことではないが、妻も政治力を使って、一枚噛んでいる。

 野田聖子は五十になってから、人工授精で子供を作った。しかも、外国人女性に金をやって夫の精子で受胎させ、それをわざわざ自分の胎内に移して出産したために、子供はひどい障碍を負ってしまった。悪魔の所業だという非難の声も高い。
 敢えて高齢になって子供を得ようと思ったきっかけは、在日朝鮮人である夫を帰化しやすくさせるためだったとも言われる。
 野田聖子と夫の関係を弁護して、「愛は美しい」と褒める女性がいるそうだ。
 言っておくが、ゆきぽよや野田聖子が暴力団に惹(ひ)かれる性的嗜好が、どうして「美しい愛」であるものか。

 さらに、この総理候補は、典型的な媚中派。
  (https://www.sankei.com/premium/news/151122/prm1511220013-n1.html)
 それも、二階俊博に近く、二階は菅を下ろして、野田を首相にし、自分が院政を敷こうと画策している。
 元暴力団員の夫を持っているというだけで、総理としてはアウトである。ワシントン国際空港に降り立った女性首相の隣で、元暴力団員が手を振っているという悪夢を想像できないのか。外国人が日本をどう思うか、想像するだに鳥肌が立つ。

 すでに前々から週刊誌(文春)で報道されていることであるが、この件については、テレビも新聞も完全に「報道しない自由」を駆使している。
 小林よしのり氏は、「やはり『権力者』と『元ヤクザ』という二大暴力の合体に、テレビ関係者が恐怖を感じているのだろう」とコメントしているが、これは全く的外れの観測だ。
 テレビ関係者が権力者に恐怖を感じるなら、どうしてモリカケ問題やサクラ問題で、あんなに安倍首相を叩くことができたのか。中国や北朝鮮の権力者は怖いが、日本の権力者はマスコミの絶好の餌食である。野田が首相候補だからって、テレビが報道を控えることがあろうとは考えられない。
 暴力団も同じだ。暴力団員としてはごく小物のこの夫のことを、暴力団だからと言って、忖度して報道しないとは考えられない。
 マスコミが野田聖子に不利な報道をしないのは、彼女が媚中派だからである。日本のマスコミは大半が中国に忠誠を誓っているから、中国政府のおぼえめでたい二階と野田には、クレームを付けられない。
 二階・野田政権ができたら、習近平がどんなに喜ぶことか。
 二階も野田も、チベット・ウィグル・香港の人権問題について、何の発言もしたことがない。この二人に任せていたら、日本は早晩中国の属国だ。

 こんな政権が日本を牛耳ることになっても本当に構わないのか。
 少なくとも、国を憂える本欄では、もっと二階・野田排斥のキャンペーンを張ってもいいのではないだろうか。

 野田聖子のもう一つのスキャンダルが、高校生時代のいじめである。かの名高い田園調布雙葉というお嬢様学校で、ボスになって、凄まじいいじめを繰り返した。しかも、成績優秀な美人にばかり目を付けて、被害者を自主退学や精神疾患に追い込んだ過去がある。その被害者だった方々、何とか声を挙げて、「この人を首相にしてはいけない」と訴えて欲しい。
 しかし、被害者が声を挙げるのは難しい。というのは、そのいじめが人には言えないような性的虐待だったからである。日本の全女性に訊きたいが、女性首相が誕生するなら、どんな人でもいいとおっしゃるのか。
   (https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/loser/1169262363/?v=pc)

 二階・野田政権がまずやりそうなことは、尖閣列島を放棄してしまうことだ。少なくとも、中国漁船の立ち寄りは簡単に認めることになろう。その次は公船だ。
 無法者ほど強者には阿諛追従する傾向が強い。
 芸能界からも、政界からも、無法者を永久に追放して欲しいものだ。