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荒木正則氏の活動報告
(全国強制抑留者協会)
シベリア抑留 友の遺骨帰す | ||
第2次大戦後旧ソ連によってシベリアに抑留された河内長野市の荒木正則さん(84)は8〜9月、厚生労働省の旧ソ連での遺骨収集団に加わった。今
回で5度目で、府内からは唯一の参加だ。「若い世代にこそ実態を知ってほしい」と話す荒木さんにこれまでの活動を振り返ってもらった。 |
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H15 イルクーツク マラトボ墓地 墓地は観光、見学用等のため墓枠を組み整然と。後から整備された。 | 同墓地収骨後、追悼式にて追悼の辞を述べる | |
H15 イルクーツク マラトボ墓地にて発掘 | H18 チタ州 ヤブロノーワヤ墓地 唯1本、朽ちた棒切れの墓標が立っているだけ | |
H19 沿海州 アルセーニエフ墓地 この墓地は民家の畑の下に埋まり、モッコで表層の土をのけ作業。収骨後また土を元に戻した。ここまで放置、無関心にされていたのか・・・ | H20 ザバイカル ハハトイ村墓地 亡骸は道路の下に眠っていた。ユンボと手で掘り起こし、217体を収骨。国家に殉じた将兵の姿。顧みざられし無念、いかがばかりか。 | |
H20-12-27 「大和心のつどひ」で講演 | ||