児童の権利条約の意見文 平成18年7月13日 | |
平成18年7月13日 外務省8F講堂於 児童の権利条約の意見文 千葉市議会議員(元議長) 宍倉 清蔵 私は動物の例を挙げて申し上げます。 この時期親ツバメは忙しく虫をくわえて、巣の中で待つ雛たちに餌を与えています。 カルガモの親は水辺で、餌の在りかを声をあげて雛鳥に教えます。しかし、蛙はお玉じゃくしを育てていません。又虫も同様です。 その境目は何かと言うと、蛙は冷血動物、鳥は暖かい血が通っています。 ます。つまり子供は社会が育てるというマルクス主義思想で、これは人類を冷血動物に近づけていると思います。かわいそうなのは生まれた子供達です。未婚者の子供や、親の離婚で子供の被害者が急増しています。児童の権利が侵害されている現状を考えると、子供達は皆親のしつけや教育環境、社会環境で自然に学んでいくものです。子供は未熟であり、わがままである。学校へ行きたくない、嫌な先生の授業は受けたくない、などの権利を認めたら一体どうなるか。人権擁護委員が学校や家庭の中にまで入り、子供の権利や主張を認めるようになったら家庭も学校も社会も崩壊することはそう遠くはないと思います。児童憲章や青少年の健全育成条例などで十分である。これ以上条例を作る必要はまったくありません。 NGOの視点からの議論だけではなく、教育や経済、生理学、心理学等々広い視野から見て、人間を冷血動物と同様に考えるのはやめて頂きたい。尚、フェミニズム思想の拡散政策を取り入れることなく、総合的に判断し、日本の将来を背負う子供たちを考えると、最終報告を出さないよう切望して私の意見とします。以上です。有難うございました。 |