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総会、その他の会議録

第7回総会報
H17―7―10 福岡国際ホール(参加;800人)





平成17年(第6回)総会議事録

日  程   平成17年7月10日(日) 10:30〜
会  場   福岡国際ホール宝満の間
進  行   10:30〜 ●開会  ●理事長挨拶
               ●総会
        〔議事〕@16年度会計報告(増木事務局長)   ;満場一致で承認
                同 監査報告(書面で説明;増木) ;満場一致で承認
              17年度予算案審議(増木事務局長提案) ;満場一致で承認
            A16年度活動報告・17年度活動計画(増木) ;満場一致で承認
            B人事報告・・新理事3名(筒井、拝崎、森)の承認 
                                      ;満場一致で承認
        10:45〜 ●閉会
参  加   北川悟司、上島一彦、高山博光、水城四郎、前川栄子
        宮川康(愛媛)、筒井勝美、森多三郎

中山成彬文部科学大臣ご講演要録(ビデオおこし) 

                    7月10日 百人の会総会基調講演
                                             

【北川悟司 理事長・豊中市議】
平成11年1月、「教育再生地方議員百人と市民の会」が正式スタートしました。100人くらい地方議員が集まれば・・という思いで命名したが、現在では国会議員を含め、都道府県議等400名を越える組織に成長いたしました。各界有識者、市民の方々と一緒に「教育を正していく組織」でございます。
このたび福岡支部が発足し、地方からのお力もいただき、「日本の子どもを救う」「日本を骨のある国家」に仕上げるために、今後とも皆様とともに頑張っていきたいと思っております。

【森多三郎 百人の会福岡会長・久留米市議】
わが福岡県は、戦前は長野県と並んで「教育優県」と呼ばれたが、戦後は革新権勢の日教組が「三大日教組」と呼ばれるくらいに組織を拡大した。教育の荒廃を憂いた県民、市民が「教育を守る会」「教育を明るくする会」、さらに教職員の方々は「新高等学校教職員組合」を結成され、教育正常化に戦い抜いてこられた。しかし、日本の教育の現状は惨澹たる状況にあり、このままでは子どもはダメになる、日本は滅んでしまうと、心ある方々は憂いている。
そこで、地方議員も立ち上がろうということで、「百人の会福岡」を結成した。「武士道」の伝統的価値観が崩壊している。自由・平等・権利を主張し、義務・責任を果たさない現状。中山大臣を訪問した議員会館に、「世のため、人のために生きることこそが、人生最大の生き甲斐である」という標語があった。家庭、国家、地域の為に生きる青少年を育てなければならない。心の教育、規範教育、創造性教育の総合的調和が必要だろうと思う。もう一度個人と国家がしっかりと向き合い、明治のような「坂の上の雲」を目指さなければならないと感ずる。

【祝電披露】
参議院議員  山谷えりこ      亀井郁夫
衆議院議員  西村慎吾      森岡正宏      大前繁雄
久留米市長 江藤守國       久留米市議  栗原信夫

【伊藤玲子 前鎌倉市議】
長年小中学校教育現場を見てきた。日教組支配の学校現場に異議を唱え、教育正常化に取り組んできた。青少年事件は後を絶たず、低年齢化、加えて学力低下している現状は、学校現場の日頃の教育の見事な成果だ。学力低下、無気力、無感動、無関心、恥ずかしい行いも解らない青少年が育っている。規律、規範を教えず、児童中心行き過ぎた平等と権利の強調。このような実態に我慢できず、長年訴え叫び続けてきた。やっと中山文科大臣の耳に届いた。「ゆとり大転換」の報道があった。
精力的にスクールミーティングを実施され、竹島、尖閣諸島が日本の領土と教科書に記載、従軍慰安婦が教科書から消えてよかったと明確に言明された。戦後60年、これまで歪められた教育を正され、歪んだ国家を糾す中山大臣を支持。

【筒井勝美英進館塾長】
机上の空論ではなく、データーに基づいて話をさせていただく。1997年入学の東大生。理科の学力が低下している。京都大学大学院生が、アメリカ留学を希望。昔なら紹介文だけで受け入れてくれたが、今は試験を課される。電機メーカー社長の話。科学技術は日進月歩の進化をしているが、最近の学生の学力低下は著しい。学力低下の指摘をすると、ゆとり教育推進学者は、ペーパーテストが良くないとか、フィンランドは国際競争が高いが、時間に縛られていないとか言う。日本はアジアにあって、近隣の国々との競争であるのに、すでに遅れをとっている。日本の学習内容は1992年に3割削減され、2002年にも3割削減された内容で勉強している。今の45歳以上の人は、算数でも文章問題が多くあった。今は漫画と空白、問題は僅かである。図形問題6割ダウン、証明問題は7割ダウンしている。化学反応は10分の1に減っている。日本の数学、理科の時間は世界水準に比較して著しく少ない。宿題も少ない。子どもははまずしつけから。挨拶から入る。教師を尊敬しないと勉強をしようとしない。上下関係がなければ、しつけも指導もできない。

【中山成彬 文部科学省大臣】
文科大臣になってマスコミ等に取り上げられることが多くなった。競い合う心が必要とか、学力テストをしたほうがいいと言ったものだから、マスコミが宮崎に行き、私の生い立ちを根掘り葉掘り聞いて回った。みんながびっくりして「何か問題を起したのか?」と聞いた。 私は小さいころから、がり勉でもなく、弱い者イジメをしたこともなく健気な子どもだった。戦後の何も無い時代に、宮崎県小林の農家の5人兄弟の長男として生まれた。農家の長男は小さいころから貴重な労働力だった。学校から帰ると、メモに行き先の田んぼが書いてあり、急いで手伝いに行った。サラリーマン家庭のように遅くまで遊ぶことはなく、4時になると家に帰って、牛、馬、ヒツジ、ヤギ、ニワトリの世話をしなければならなかった。お袋の帰りが遅い時は、かまどで御飯を炊き、魚屋に行って家族が多かったから、半分にちぎって天婦羅にしたり、味噌汁を作ったりした。川に行って魚を取ったり、冬は父と一緒に山に鉄砲を撃ちにいったりした。朝は早く起きてあちこちにある田んぼの水を見に行き、帰りには自転車に積んだカゴに刈った草を一杯積んで家に帰り、そして朝ごはんを食べて学校に行くという生活をしていた。
あの家には本らしいものがなく、友達の家にいき漫画を読むのが楽しみだった。あの頃は教科書も無償ではなく、3月頃になるとお袋に「お金を頂戴。早く教科書が読みたいんだ。」と急かしていた。本屋に行き新しい教科書を手にいれると、早く読みたくて、インクの臭いが懐かしくて、あっという間に読み終えてしまっていた。それほど活字に飢えていた。
中学に入り、ABCを習ったときに、「ABC」までしか言えず、立たされた記憶がある。家にテレビもなく、教えてくれる兄弟も居なければ、英語を聞く機会などなかった。小さい頃から野山で遊んでいたので体力があり、体育は何でも一番だった。中学3年のときにラサール高校を校長先生に進められた。そして東大へ行って大蔵省へ入れといわれた。しかし、私立の学校に行けるような余裕はなかったが、オヤジが奮発してくれ、私が精魂込めて育てた子牛が30万円で売れた。
親から勉強しろと言われたことはなかったが、オヤジが毎月1000円ずつ渡してくれ「お前の将来の学費の為に貯金をしておくけ。」と言われた。
小学校3年の時に死んだじいちゃんが、西郷隆盛の崇拝者だった。「自分のためだけの人生じゃつまらん。世のため人のために生きるような人生を歩め。」と膝に抱っこし焼酎を飲みながら話してくれた。
高校2年の4月に、父が急死した。長男だし自分はもう高校には通えない、農業を継ごうと思い、宮崎に帰った。担任の先生が「学費も寮費も奨学金で出してやるから学校に帰って来い。」と言われ、また学校に帰った。奨学金を貰い、アルバイトをして、大学まで出た。39歳で奨学金の返納が終った。39歳で完納したので、地元に帰って衆議院選挙に出ようと思い、退職金400万を貰って帰った。57年7月、23年前のことだ。2回ほど落選し、去年大臣になるまで22年と1ヶ月かかったが、小泉首相に大臣の任命をしてもらった。大臣になるまでは、主に金融関係を担当していた。なぜいつまで日本の経済は低迷しているのか。もうすこし日本も元気を出して欲しい。何故こんなに無気力なんだと思いながら仕事をしていた。人材教育が大事だと思った。
教育、科学技術といい、将来に対する投資、大事な仕事をさせてもらっていると思う。「甦れ、日本」ということで、頑張る子ども、耐える精神を持った子どもを応援し、育てたい。戦後の経済発展がうまく行き、欲しい物は何でも手に入るようになった。人材育成を忘れられていた。ものすごい経済発展をしたが、今後3〜40年で落ち込む可能性もある。日本持つ脆弱性を考えたとき、もっともっと人材育成に力をいれる必要がある。
ゆとり教育に至ったのは、受験地獄、受験戦争の時代があった。文部省も世論には弱い。その結果、どうなったか・・・。先も話があったような現状になってしまった。学力低下を認めなくてはならなくなっていた。年末に国際学力調査の結果で、学力低下を認めなきゃいけなくなった。ゆとり教育だけの所為ではないが、事実はきちんと受け止め、どうすればいいか考えなくてはならない。ゆとり教育の理念は、つめこみではなく、基礎をしっかり教え、それをもとに頭でしっかり考え、判断し行動できる主体性のある子どもにそだてようという目的だった。国際調査の結果、目的とした物読解力、応用力が世界水準の半分まで落ちている。理数系も落ちている。日本の子どもは、世界で一番勉強しない、手伝いもしない、一方でテレビやゲームに昂じている時間が世界で一番ながい。
世界の子供たちは元気がいい。目がいきいきしている。日本の子どもたちは元気がない。寝不足だったり、朝食を食べていなかったりしている。韓国、中国、インドなどは、猛烈な勢いで子ども達が勉強している。意欲が違う。いまに追い越されてしまう。そもそも資源も無い日本は、少子高齢化、東洋の老少国、かつては「Japan is number 1.と言われたらしいよ。」といわれる時代が来るかもしれない。
4歳の孫がいる。この孫たちが人生を送る21世紀、せめて今ほどの生活水準が保てる国であってほしい。この世に生まれた子ども達が、この日本で幸せな人生を送ってほしい。そういう日本を残すことが、親たち、今の行政に携わる者の責任だと思う。子ども達が幸せな人生を送る土台を作ってやらなくてはならないと思う。子どもは、しっかり躾け、教え込まなければならない。「詰め込み」というと、必要ではないものを無理やり押し付けるようなイメージがあるが、子どもには刷り込んでやらなければならない。必要な物は何度も何度も繰り返さないと見に付かない。
いろんなスポーツをしてきた。空手は名誉6段をいただいている。型が大事だ。スキーもやった。習わなかったので足が開いてしまう。ゴルフもハンディ8だが、グリップを握るたびに、これでいいのかな?と思ってしまう。基本、型を教えることは大事だ。
大臣に赴任してすぎ「中山大臣が、教育改革をするのは素晴らしい。まず現場を見て欲しい」と、大学生から手紙をもらった。そうだ現場を見よう。そう思ってスクールミーティングを始めた。3万校あるなかで1%、300校を目標にあげている。
現場に行き、教師、保護者、子ども達の声を直接聞こうと思っている。一番感銘を受けたのは、尾道市の土堂小学校、ここは林芙美子さんの母校ということだが、総合学習を超えた学習をしている。そろばん、暗算などをしている。子供たちは嬉々としてやっている。百升計算というのもやっているが、脳が活性化するらしい。単純な作業をやり遂げる自信が、頑張る力になり、意欲になる。そのことによって子供たちはイキイキしている。びっくりしたのは、知能指数が平均が100らしいが、120ある子が3割いるそうだ。そろばんを入れてからは120以上が4割になった。60だった子が89まで上がったという。知能指数は改善できるんだという。学力も生きる力の一つだ。
いろんなことを知らなくてはいけない。学力、気力、体力も必要。それが生きる力になる。総合的学習の時間をどうするか、中央教育審議会で審議しているが、土曜日は授業でなくてもいいから活用してほしいと思ってる。今は、金曜日に夜更かしをする子が多い。昼夜の逆転が不登校の原因になったりする。早寝、早起き朝ごはん、これが基本だと土堂小学校校長の方針だ。
あるとき訪問した学校では「この地区は片親が多い、4割5割が片親。家庭が崩壊しているところが多い。」と言われた。
戦後入ってきた個人主義が利己主義になっている。日本の子どもは受難の時代、素直に育ちにくい時代だと思う。親がしっかりしてほしい。しかし、親もゆとり教育で育ってきている。親の親、子育てが終った人達にも手を貸してほしい。自分の子供に幸せな人生を送ってもらいたいと思うなら、他人の子どもにも目をかけてほしい。総合学習の時間が生かされていない。地域のみなさんも是非学校へ行き、総合学習に手を貸してほしい。今の子供たちは、実体験、自然体験が非常に少ない。周りの大人たちが、子どもは社会の宝、みんなで育てていく、という風潮が欲しい。
土曜日も活用してほしい。夏休みも、教師達は学校に出てきている。そんなことはしなくてもいいから、土曜日を活用してほしい。すこし緊張感をもって週末を過ごすようにしてほしい。子ども達にとって、一日一日が大事。すぐに成長していく。
教育改革を言い始めたときに、朝令暮改だといわれた。文部省は言うことがフラフラしていると。子ども達の成長は早い。一日一日、最善の教育を授けたい。

新聞投書の紹介。
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(宮崎の神話を語り継ぎたい・・・中学一年生)
体験学習で行った青島で先生から聞いた神話のこと、
青島海岸の自然の美しさに感動したこと・・・・等々

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これが、愛国心の基だろうと思う。身の回りのことを通じて、自分の郷里、国を語り継ぎたいと思うこと。これが愛国心だと思う。四季折々の美しさ、緑が多く川が流れている。日本は「水に流そう」とする。良くも悪くも「水に流そう」と。水が流れず、淀んで川もある。
儒教の国では、親が受けた仕打ちを忘れると親不孝だといわれる。だからいつまでも忘れないでいようとしている。お互い、理解することも大事だと思う。
政治家になる前に、外から日本を見る経験ができた。ワシントン州に3年、家内共々暮らした。外から見ると日本はちっぽけだが、健気にも頑張っているなあと思う。祖先、先輩達が守ってくれたのですから、しっかりと守って受け継いでいきたいと思う。
私の発言に対して、批判も多いが、若い方たちからの励ましが多い。私が話すと今日はマスコミも多いし、誤解を与えてもいけないので、手紙を読ませていただく。
カナダの日本人留学生からの手紙の紹介。

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普通の常識と普通の愛国心があれば大臣を応援するだろうということも、お伝えしたくてメールを送ります。日本から遠く離れているので、インターネットで日本の情報をチェックしています。「従軍慰安婦という言葉はなかった。」という大臣の極当たり前の発言が問題になっていると知りました。当然です。そういう言葉は当時はありません。一部の日本人が自虐的にも戦後に作った言葉ですよね。私は女性ですが戦地に売春宿があることは人類不変の法則だと思っています。売春は一番古い職業だという話もあります。中国人、韓国人の女性も、日本女性も働いていたと思います。わざわざ悪いイメージの言葉を作って騒ぐなんて不思議です。いろいろな事情があって連れてこられたのでしょうが、かつての日本の農村部でもみられた、よくある情景ではないか。そういう時代だったということです。 女性はいつまでも泣いているような弱い者ではありません。不安定な男の心をなだめ、戦士の一定の休息と秩序をを与えた存在と考えればプライドを持つこともできるのではないでしょうか。ただ冷遇された存在と思うのは、人間の尊厳をも賎しめることです。
問題は、勉強をしない政治家が「用語ではなくその存在があった以上配慮をどうこう」というのならば、その用語を問題視することもないのに。中韓の発言にビビり、顔色を窺っているから簡単に矛盾が生じる。ただ頭をさげてるようでは政治家として2流3流。文句言われたところを直していけば、良い関係で居られる、と思うような幼稚な政治家がこの国を動かしているならすごく問題です。
どの国にも光と陰の部分がある。すべて悪かったという自虐史感にたって教育だけはしてはいけない。これからの日本を生きる子ども達に、自国に誇りをもてるような教育をしなければならない。「君が代」を歌わない教師、国旗に敬意を払わない大人・・・。私は「愛国心」という言葉にネガティブイメージを感じるような環境のなかで育った。自分が日本人であることを隠したいと思った。自虐史教育の所為で、自分に誇りを持てない子どもだった。私は、大学で歴史に興味を持ち、自分で勉強したお陰で、新聞、マスコミ日本全てを覆う間違いに気づいた。多くの人は流される情報を鵜呑みにしていると思う。子どもの教育は、白いシーツが何もかも吸い込むようなものだ。その人間をつくり、国民をつくり、国家をつくる痕禍をなすいうのが私の考えだ。
私の回りでは韓国人留学生がとても多く、「日本は昔悪いことをした、日本人政治家がこんなことを言った」とイチャモンをつけてくる。そうとうな反日教育を、いまだなされているようだ。そのつど、適当に謝ったり逃げたりせず、きちっと日本の言い分を通し、先人の誇りを守ることが日本人の義務だと思い対応してきた。知識の足りない部分も多く、まだまだ勉強しなければならないとおもっている。

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文部省も近現代史に力をいれて教えるようにしている。教育はとても大事なこと。日本の将来を左右すること。
発言には充分注意しながら、しかし、言うことは言い、教育改革をすすめていく。

【高山博光 福岡市議】
筒井勝美先生は、平成4〜5年から「ゆとり教育はおかしい」と訴えておられた。学力が落ちるだけでなく、人間力が落ちているんです。これほど日常茶飯事に子どもが狂っている、と言われていた。こんな状況のとき、中山大臣の就任を本当にありがたく思う。
40年前、日韓基本条約が締結。その中に個人ならびに国家の請求権は放棄する。とある。国家間の補償は済んでいる。個人補償は韓国に請求すること。従軍売春婦などはいない。こういうことについて、日本の言うべきを言う、そういう政治家になってほしい。
ゆとり教育は日教組の草案。つめこみはいけない、わかる教育をしようと言い出した。日教組はマトモな人間を作らない教育をも目指している。それに文部省が乗せられた。良い教育者を入れれば、教育は甦る。教育のスペシャリストがいない。国家の為に一生懸命の政治化家を育てよう。人間性の磨きから、社会のルールから、秩序から活力が無い。半分死に体のこの国を、なんとしてでも育てあげよう。