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小石原健介氏の活動報告(基)
(元ドーバー海峡海底トンネルフランス側現地所長(川重)

ほどよい傷は生きるための薬  R3-2-25

明治と今とは時代が違うと云えばそれまでですが、父は海兵隊からいつ呼び出しがあるか
分からないのに備えて一人でため池で水泳を練習して泳げるようになった。現在の水泳教室
で浮を付けて泳ぎを習うのとは随分違います。ため池は危険だから現在は水泳は禁止とされ
ている、これでは温室の中で育った人間しか育たない。

子供に危険なことはさせない、そのため公園の遊具を撤去したなどの話やどこかの教育委員会
では子供のイジメ防止のため綽名で呼ぶことを禁止し、全員が相手のことを苗字にさん付けで
呼ぶことを決めた。子供の自由を奪う、これは本末転倒である。